動画編集スクールの授業料の相場とは？適正価格はどれくらい？

動画編集スクールは相場で選んだ方がいい？

動画の撮影こそスマホ1台で簡単にできる世の中になりましたが、見る人を引きつけるように撮った動画をうまく編集するにはそれなりのスキルが必要です。

そのようなスキルを身に付けることができるのが動画編集スクールですが、それに通うにはもちろん授業料を支払わないといけません。

多くのスクールで3ヶ月、または6ヶ月といった期間で一通りの授業を行うスタイルとなっていますが、その授業料には一応の相場というものはあるものの動画編集スクールによってまちまちで、安いところと高いところでは倍以上の差があります。

高いスクールほど為になる、内容が濃いという訳でもありませんが、授業料が相場より安いスクールは通いの授業がない（会って直接聞くことができない）、リモートばかりなどという内容のことが多いので、じっくりと学びたい人にはあまり向いていないかも知れません。

動画編集スクールの相場はどれくらい？

動画編集スクールの授業料の相場は一概には言えませんが、3ヶ月コースでおよそ30万円程度だと考えておいていいでしょう。

そのクラスのスクールであれば授業が全てリモートだけということはなく、時にはマンツーマンの指導を受けることもできます。

支払う金額としてはこれより安い動画編集スクールはあまり見掛けませんが、同様の金額で6ヶ月といったスクールや、12ヶ月で60万円程度のスクールなどがあります。

安いところが悪いという訳でもありませんが、この3ヶ月30万円といった一応の相場があるということは、それより安いところはそれなりの理由があると考えないといけません。

例えば、通いで指導を受けられる日数が少なかったり、質問は全て後日の回答になったり、実習で作った動画の評価や添削にあまり力を入れてくれないといった具合です。

動画編集スクールは相場に関わらず長期間の授業の方がいい？

動画編集スクールで一通りのことができるようになるまで通うとなると、短くても3ヶ月は見ておく必要があります。

授業料の相場もその3ヶ月で考えると分かりやすく、より濃い内容の授業や指導を受けたい場合はそれよりも安いところはあまりおすすめできません。

中には6ヶ月、12ヶ月というコースを用意している動画編集スクールがありますが、期間が長い分、教えてもらえる内容は3ヶ月で修了となるコースより充実していると考えていいでしょう。

また、その期間中動画編集だけに集中できる人ばかりでもないので、それを考えて遭えて長く期間をとっているスクールやコースもあります。

よって、短期間で集中的に学びたい（それができる）人には3ヶ月コースがおすすめですが、仕事をしながら通うなどという場合は6ヶ月や12ヶ月掛かるコースを自分の都合に合わせて選んでください。

その場合にも、相場よりあまりに安くスクールには注意が必要です。

動画編集スクールで0から学ぶなら相場より高いスクールやコースがおすすめ？

動画は専ら見る専門で、編集はおろか撮影さえ滅多に行ったことがないという人が動画編集を学ぶとなると、基礎となる部分から学ばないといけません。

その場合には長く期間が掛かるのかと言えば、そうでもなく、動画編集スクールの多くは相場に関わらず、そういった人を対象に授業を行っている場合がほとんどなので、基礎となる部分から教えてもらうことができます。

その為、全くの初心者だからといってコースの修了までに時間が掛かるということはありません。

しかしながら、編集という作業を全く行ったことがないレベルであれば、3ヶ月程度での短気集中ではなく、もう少し余裕をもった期間学べるコースがいいでしょう。

掛かる金額も相場なりかそれ以上で、初心者を歓迎している動画編集スクールだと、全くの素人であっても基礎の部分から丁寧に教えてもらえます。

動画編集スクールの相場は変わることがある？今が通い時？

動画編集スクールの授業料の相場は、時によって変わることがあります。

今では大分落ち着いてきたので適正と言える相場になっていますが、一時期YouTuberがテレビで大々的に紹介され、こんな稼ぎ方もあると雑誌などのメディアでも盛んに取り上げられていた頃は、その為に欠かせない編集スキルを学べる動画編集スクールの相場も高騰していました。

それだけ学びたいという人が多かったからです。

しかし、YouTubeを例にとっても、現在ではまず5000人の登録者が付かないと収入にならなかったり、各YouTuberの収入（それの元となる広告単価）も以前より落ちてきています。

これは、以前よりかなりYouTuberが多くなった為に、YouTubeの方で色々と変更があった為です。

YouTuberなど動画による収入を目標とする場合、スクールの授業料は言わば先行投資です。

その相場が落ち着いているとはいえ、動画による収入を目指して高い金額を掛けてスクールに通うのは少し考えた方がいい場合もあります。

それ以外の目的であれば、素直に通いやすくなったと言えるかも知れません。